半年程前、たまには音楽でも聴いてきたら?とチケットをとり育児でお疲れモードの嫁さんにすすめたのが小林桂だった。熊本のサンブンだったと思う。あまり気乗りしないままでかけた嫁さんだったが、数時間後迎えに行くと表情は明るく、開口一番「すうっっごくよかったよ!♪ヽ(・∀・)ノ」
まず登場は会場の後ろ、客席の横から現れたらしい。それも携帯で話しながら。
小林桂 「・・・うんうん、今?今、、熊本。今からライブ。終わったらまた電話するよ。」
おもむろに携帯をしまうと、演奏がスタート。CALL MEで幕開けである。ライブの最後でまた携帯を取り出して「もしもし?」って展開だったそうだ。なんてキザな野郎だ!
しかし嫁さんの話を聞くうちどんどんうらやましくなった。トークもうまく歌もうまいなら申し分ないじゃないか。俺も行けばよかった。
以来、小林桂は我が家のスタンダードとなった。新作Love Lettersはそれこそスタンダードなラブソングばかりを集めてあり、父洋氏のピアノをバックに落ち着いたジャズを聴かせてくれる。冒険こそないが、ジャズシンガーとして不動の地位を築いた感のある小林桂が伸び伸びと歌う余裕の一枚。
ところで小林桂は親友のシンジにそっくり。



